令和3年度 愛媛県地域ワークショップ
令和3年度 愛媛県地域ワークショップ
2022年1月31日(月)にオンライン形式(Zoom)において、愛媛県地域ワークショップ(令和3年度オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業 地域ワークショップ)が開催されました。詳細につきましては、以下の内容をご覧下さい。
PDF版はこちら → 20220131 愛媛県地域ワークショップ報告書
日 時:令和4年1月31日(月) 15時00分〜16時30分
開催方法:オンライン形式(Zoom)
参加者数:29名
【概要】
15:00〜 主催者あいさつ
愛媛県観光スポーツ文化スポーツ局地域スポーツ課オリパラ推進室室長 武智 公博
15:03〜 オリパラ教育事例発表
鬼北町立好藤小学校教諭 増田 典嗣
愛媛県立今治北高等学校教諭 川尻 雄洋
15:30〜 講演①
オリンピアン(陸上競技) 土佐 礼子
15:50〜 講演②
愛媛大学教育学部副学部長 日野 克博
16:20〜 講評
筑波大学特命教授 真田 久
【内容詳細】
・主催者あいさつ
愛媛県観光スポーツ文化スポーツ局地域スポーツ課オリパラ推進室室長武智氏より開会挨拶があった。
・オリパラ教育事例発表
2校の推進校より、今年度のオリパラ教育の実践報告がなされた。年間を通したオリパラ教育の取組を学習発表会で紹介する実践やJICA四国およびFC今治と協力して生徒の国際的な視野を育む取組などについて紹介された。
・講演①
オリンピアン(陸上競技:2004年アテネ大会、2008年北京大会の2大会連続出場)である土佐氏による講演が行われた。土佐氏は県内の多くの幼稚園や小学校で講演しており、その際に子どもたちに伝えている内容について紹介された。講演を通して、自らの競技人生から学んだ「他人と比較するのではなく自分の長所を伸ばしていくこと」や「あきなめないことの大切さ」などを、子どもたちに伝えることができたと述べられた。
・講演②
愛媛大学教育学部副学長日野氏により、愛媛県におけるオリパラ教育の取組について講演が行われた。これまでの愛媛県におけるオリパラ教育の取組を振り返り、今後どのようにオリパラ教育を展開していくかについて第3期スポーツ基本計画も含めて説明された。東京2020大会終了をオリパラ教育のスタートとして、この4年間で蓄積された多くの実践や現在作成中である「実践マニュアル」などをもとに、オリパラ教育の継承への期待が述べられた。
・講評
筑波大学特命教授真田氏より、本事業への4年間にわたる協力について担当全国中核拠点として感謝を述べた。その後、本ワークショップにおける講評を行った。